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仕事と税金

ちょっと待て それは誰かのビジネスチャンス?

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

と、タイトルを交通標語のように言ってみました。
(五七五っぽいと調子がいいのは、DNAのなせる業?)

仕事とは何か。
不労所得は別にして、基本は、
「え~っ、お互いに出来る事をし合いましょうね」
「それでとりあえず”お金”でやり取りしましょうね」
という事だと思います。

誰かに役立つ何かをする。それでお金を得て、誰かが作った食料などを買って生き延びる。
とてもシンプルなはずなのに。

役に立つ気はさらさらなく、ひたすら他者から奪い取る。
誰かが無理やり作ったビジネスチャンス。
どんなに耳に優しく聴こえる言葉を連ねられても、
「それ、あなただけのビジネスチャンス?」
と冷静に受け止めようと思っています。

 

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仕事と税金

またしてもレジュメ作り、今度は電帳法!

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

で、結局どないですのん?
と言いたくなる電子帳簿保存法。
なんだか???ですが、窺い知れないはるか高みで、
せめぎ合いがあるのでしょうか。

電子取引保存が一応「義務」になるまで残り一年弱。
またしてもレジュメづくりをしております。

書式やレジュメは、時間をかければかけただけ。
不肖の私がつくったものでも少しは良くなっていきます。
ので、時間があるときなら見返して、
ここをこう直して~~とやるのは、実はかなり楽しい。

それはともかく。
ここ数年、インボイスと電帳法でどれほど時間を使ったか。

それなのに……
イエイエ文句は申しません。
申しませんが……

 

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仕事と税金

のぼってきた階段のことは知っている

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

むかしむかし、日商簿記2級持ちで経理職でした。
1級が上にあるけど、実務は2級で十分だし、
この会社の事務処理フローが「正解」だと信じていました。
……それでも中小企業の良い点は、業務全体を見通せることです。これが完全な分業だと、自分の担当分だけが
「すべて」になってしまいます……

そして日商簿記1級を勉強し、目からウロコが!
これで初めて、簿記を少しは知ったといえます。
複式簿記の自由さ、システムとしての素晴らしさ、
現実に日々経理の現場で起きる出来事を、「仕訳」で整理して解決する、という発想ができるようになりました。

生まれて死ぬまで階段をのぼっていきます。
自分がのぼってきた階段なら、振り返ればすべて見えます。これからのぼる階段は見えません。

一歩、一歩、しっかり踏みしめてのぼってゆきたい。

 

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仕事と税金

頭脳と筋肉は裏切らない→パーツは裏切る

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

人生で、自分の頭脳のピークは今だと思っています。
……次点は小学5年生のとき
頭の働き方も色々ですが、総合点では今だと断言できます。
……あくまでも自分比です

若い頃に戻りたいとは、夢にも思いません。
あ~んな、あんぽんたんでアホタレな時代になんて。
出来が悪いからそう思うので、優秀な方は違うのでしょう。

私の出来の悪さはともかくとして、
年をとって経験と知識が融合し、頭の中に細かいネットワークが、みっしり張り巡らされていると実感しています。

39歳のとき、よしっ税理士試験にチャレンジ!
と決心したのが分岐点だったと思います。その頃すでに、翻訳ものミステリーは読みづらくなっていました。
あのカタカナの人名、地名に降伏していました。

しかし、
筋トレのような理論暗記と計算のスピードアップ訓練。
それが今に導いてくれたと思っています。
少なくとも、不断の学習習慣がつきました。

何事も遅くて、運動習慣も50歳からですが、
頭脳と筋肉は本当に鍛えた分だけあると思います。
ブログの文章書きも、まさに頭の筋トレです。

しかしパーツは、あちらもこちらも年齢分。
そこはなだめすかして、長持ちをはかっています。

年をとるのも、なかなか面白くて飽きません。

 

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仕事と税金

朝令暮改が全てを破壊する

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

組織にあって、トップの朝令暮改はすべてを破壊します。
例えば創業企業のオーナーは、当然ですが有能です。
それゆえに部下には常に不満を持ちがちです。

自分に比べれば誰でも自分以下、と心底思ったら、
実はそこがターニングポイント!
部下を軽んじてしまうと、平気で前言撤回、朝令暮改。
「正しいのは俺様・私様→だから変更してもただ従え」
思いつくまま変更できるなら、決断するのは簡単です。
どんな人でも簡単なほう楽な方に流れます。

かくして奇妙な社内ルールがうまれます。
「すぐには、やらない」というルール。
どうせまた変わるから……。

やり過ごす、聞き流す、仕事しているふりだけが上達します。こうなっては崩壊は時間の問題です。

人の上に立つときには、自分への厳しさが一入必要ですが、これが、成功したときほど難しい!

 

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仕事と税金

卑怯な言い回し3選!

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

会社員時代、私が耳にした卑怯な言い回し3選。
1,「私が悪者に……」
2,「そこまでは……」
3,「私にも誤りが……」
概ね、似たタイプの人が口にしていました。

1→実際に自分が原因を作ったのに、この台詞。あたかも「私が作った原因はわずかだけど、全てかぶります~~」「それでこの問題を解決します~~犠牲になります~~」
というニュアンスで、私ってとっても良い人でしょ?
とアピールしつつ、原因をうやむやにしようとする。
高度な戦略? 概ねご本人が原因なのに。
本当に自己犠牲される方は、こんな台詞口にしません。

2→「そこまでは確認しませんでした」
「そこまではやっていませんでした」
そこまで”以外”は、完璧なようなおっしゃり方です。
「それは」でいいのに、わざわざ「そこ”まで”は」
これがアピールしたいポイント!なのでしょうね。

3→この台詞のポイントは「も」です。
「私に”も”誤りがあります。それをきちんと潔く認めます」
認める私ってエライでしょ?とアピールしつつ、
「でね、ほとんどは私以外の○○さんや△△さんが~~」
と言外に訴えています。

こういう言い回しが習い性になっている方は、
「よしっ、これで乗り切った」と思うからか繰り返します。でも実は周囲のほとんどに
「ああ、また始まった……」とバレバレですよ♪

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仕事と税金

付箋を「風景」にする人

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

職場でも自分の住まいでも、付箋・メモを貼りまくる人。
貼り過ぎて、ただの「風景」になってしまうようです。

昔の上司がそうでした。
最終的に電話の受話器(電話が当たり前の時代。懐かしい)に貼って「これならいつも目につくから絶対大丈夫!」
とおっしゃっていましたが、私は内心、

いつも目につく→いつもあって当然→当然なので気にしない

になるのでは?と思っていました。
何か大事な期限だったようですが、結局お忘れに……

付箋がはがれたり、貼りっぱなしで薄汚れたり、
文字もなんだか滲んでしまったり。定期的に「付箋の見直し」をしないと、風景まっしぐらです。

「付箋見直しデー」を設けたらどうでしょう?

 

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仕事と税金

非接触は悲しからずや

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

非接触という言葉。
本来の意味と離れ、最初はキャッシュレスが~~などで
広く周知されたと思います。

それがここ数年、物ではなく人と人とも非接触。
テレワーク(リモートワーク、この違いが?)も
どうやら下火になりそうです。
しかし、この間の新入社員、新入生、大変な経験をされたと思います。
人も群れで生きるはずなのに、距離を取れ!

すでにその環境・組織に適応していればまだしも、
新しくその場に入ったのに非接触。
何をどうしろと?

でも、悩んだこと苦しんだことは無駄にならないはずです。いつかその経験が役立つ日が来るのではないでしょうか。

ところで、非接触で良かった点。
義理ある飲み会!
これは会社員の方からよく聞きます。
社員旅行とともに、忘年会も滅亡?

楽しいのは、お偉い方々だけですものね。

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仕事と税金

士業は終わり、とず~っと言われて

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

OA革命/ペーパーレスと叫ばれたのは数十年も前。
CDーROMが登場し、士業はこれですべて終わり、と言われたのも数十年前。
そしてまた、デジタル化が~~AIで士業は~~

確かに先鋭的な方々が社会を牽引するのでしょうし、
現在は過渡期。といいますか、ずっと延々と過渡期ですね。物事はなべて、キシキシと音をたて、きしみながら変わっていくのだと思います。

ところでサブスクサブスクっていいますが、
税理士業/顧問契約って、ず~っと前からサブスクですよね!

 

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仕事と税金

レジュメばっかり作っております 消費税

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。

と、一句詠みたくなる今日この頃。
税率アップ、複合税率、そして今度はインボイス制度。
顧問先にどうお伝えするか、わかっていただくか。

『だから、かいつまんでさっさと言ってくれ~~』
という視線が痛い!

消費税は、細部も理解していただかないと先に進めません。例えば用語も、課税対象外⇔不課税 一般課税⇔本則課税
どちらが本来の言い方か、正しいか、などではなく、
その顧問先が認識している言葉に合わせています。

紛らわしい用語一覧表も準備していますが、
そもそも端数処理だけとっても、切捨、切上、四捨五入。「どれでもいいです。加えてインボイスでは~~」
と御説明しつつ、

『どれでもいい、がまず変じゃないですか?』
『そして今度はインボイスだと何が違うんですか?』
心の声が想像できます。

さらに電子帳簿保存法との絡みもあります。
「電子取引はデータ保存が義務。でも消費税では~~」

『えっ、またなにか違うんですか?』
同上。

心の声を減らすために、わかりやすいレジュメが必須です。わかりやすく、しかも誤解させず。
う~ん! 至難の業!

 

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