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仕事と税金

のぼってきた階段のことは知っている

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

むかしむかし、日商簿記2級持ちで経理職でした。
1級が上にあるけど、実務は2級で十分だし、
この会社の事務処理フローが「正解」だと信じていました。
……それでも中小企業の良い点は、業務全体を見通せることです。これが完全な分業だと、自分の担当分だけが
「すべて」になってしまいます……

そして日商簿記1級を勉強し、目からウロコが!
これで初めて、簿記を少しは知ったといえます。
複式簿記の自由さ、システムとしての素晴らしさ、
現実に日々経理の現場で起きる出来事を、「仕訳」で整理して解決する、という発想ができるようになりました。

生まれて死ぬまで階段をのぼっていきます。
自分がのぼってきた階段なら、振り返ればすべて見えます。これからのぼる階段は見えません。

一歩、一歩、しっかり踏みしめてのぼってゆきたい。

 

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