福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です
会社員時代、私が耳にした卑怯な言い回し3選。
1,「私が悪者に……」
2,「そこまでは……」
3,「私にも誤りが……」
概ね、似たタイプの人が口にしていました。
1→実際に自分が原因を作ったのに、この台詞。あたかも「私が作った原因はわずかだけど、全てかぶります~~」「それでこの問題を解決します~~犠牲になります~~」
というニュアンスで、私ってとっても良い人でしょ?
とアピールしつつ、原因をうやむやにしようとする。
高度な戦略? 概ねご本人が原因なのに。
本当に自己犠牲される方は、こんな台詞口にしません。
2→「そこまでは確認しませんでした」
「そこまではやっていませんでした」
そこまで”以外”は、完璧なようなおっしゃり方です。
「それは」でいいのに、わざわざ「そこ”まで”は」
これがアピールしたいポイント!なのでしょうね。
3→この台詞のポイントは「も」です。
「私に”も”誤りがあります。それをきちんと潔く認めます」
認める私ってエライでしょ?とアピールしつつ、
「でね、ほとんどは私以外の○○さんや△△さんが~~」
と言外に訴えています。
こういう言い回しが習い性になっている方は、
「よしっ、これで乗り切った」と思うからか繰り返します。でも実は周囲のほとんどに
「ああ、また始まった……」とバレバレですよ♪
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