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趣味と雑感

死が〈数〉で伝えられる惨さ

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

事故、事件、疾病、災害、テロ、戦争。
人が亡くなるとき、メディアではもっぱら「数字」を、
大きな見出しとして使います。
数字には具体性があり、インパクトがありますから、
大切なことではあります。

しかし、その内の1は、一人の人。
生まれて、生きて、笑って泣いて喜んで怒って楽しんで、
生きていた一人の人。
家族や恋人がいて、友人や仲間がいた、一人の人。
その現在と未来が、唐突に断ち切られた惨さを思います。

来年は、どうか穏やかな日々になりますように。

 

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