福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
「残された者にとって、あらゆる死は理不尽である」と、
若い頃、何かで読みました。
大切な人を残して死にゆく人がいます。
残された悲しみに耐えている人がいます。
限りなく優しい人がいて、
驚くほど残酷になれる人もいます。
見守られて旅立つ人がいて、
無残に孤独の中で息絶える人もいます。
人とは、いったいなんだろう?
小学生の頃、学校へ行く道すがら、心に浮かんだ疑問。
その答を探し続けるのが、生きるということなのだと、
思っています。
Category: 趣味と雑感
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
60歳のときに禁煙しました。
20歳の誕生日に吸い始めてちょうど40年。
言い訳ですが、私の若い頃、タバコが害悪!
とはほとんど周知されていなかったと思います。
会社で男子社員の机には当たり前に灰皿がありました。
会議室にお茶を運ぶと(お茶くみ!)煙でもうもうでした。
「タバコは体に~~」と一般的になったのは、
いつ頃からだったでしょうか?
それでも「体に悪いが、心に良い」
な~んて言いつつ喫煙室で吸っていました
やめよう、に至った要因。
「喫煙場所が減った」これにつきます。
迷惑はかけられないので、喫煙できる場所でだけと思うと、「いつも吸いたいのに吸えない」
つまり、いつも我慢していることになります。
いつも我慢している、ずっと我慢している、のなら、
まとめてしっかり我慢してやめればいい。
と思っていたところに知人が禁煙し、
「本を読んでやめたんです」と聞きました。
かの有名な〈禁煙セラピー〉
私は初耳でした。(決して本の宣伝ではありません!)
……続く
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
1,日本10大美術館
2,街で見かける雑草・野草図鑑
3,ターシャの言葉 思うとおりに歩めばいいのよ
この三冊はどれも写真が多く、目に美しい、目を楽しませる本です。座右に置いて、仕事の区切りでページをめくり、
リフレッシュしています。
幼い頃、庭や野山で見かける草花は私の心の支えでした。
どんな状況にあっても「美しいもの」は人を慰め、救ってくれると思います。
苦しい日々が続き、ふっと踏み出してはならない道を選びそうになったとしても、美しいものと、大切な誰かの美しい笑顔を思い浮かべれば、過たず生きてゆけそうです。
「不可能です」と答えてみたい!
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
いつからか巷で間々耳にする「〇〇は可能でしょうか」
最初は若い会社員が使っていたと思います。
これ、可能か否かを問う「質問」ですよね。
「お願い」ではありません。
例えば、ほぼ対等な取引相手に対して、
「納期を一か月延長していただくことは可能でしょうか」
これなら問題ないと思います。
ですが、本来は相手に「お願い」するべきシーンで使ってしまうと、上から強いている印象を与えます。
某月某日、とある飲食店で。
先方ミスにより席を替わることになったときのこと、
店員さん「席を替えていただくことは可能でしょうか?」
う~ん。
サービス業界隈では、以前から過剰な敬語と婉曲表現が大流行ですから、雑に言ったつもりではなく、丁寧かつ今っぽくてかっこいい言い方!のつもりでしょうか?
でもその認識は、ちょっとずれているような……。
発端が先方のミスで席を替えるのですから、ごく普通に、
「申し訳ありませんが」をつけて、
「席を替わっていただけますか」
「席の異動をお願いできますか」でいいと思います。
もっと丁寧なら、できますか→できますでしょうか。
この「可能でしょうか」が投げかけられるときって、
こちらはほぼ「イエス」しかないケースなんですよね。
そうか、それでさらに「押しつけがましさ」を感じるのね。
いつか機会があったら、
「不可能です!」と答えてみたい。
どんなときにも「勇気と希望とサムマネー」
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
チャップリンが言ったと伝えられる、人生で必要なもの。「勇気と希望とサムマネー」
この言葉の意味が胸にしみたのは、中年以降です。
*勇気
若いときはことさらいうまでもなく、勇気りんりん!
勇気が必要、なんてピンときませんでした。しかし年齢とともに、なんにつけても「守る」ほうに行きがちです。
ささいなことでも、例えば何か挑戦するのは避けたくなり、しない理由をさがしそうになります。エイヤっと掛け声をかけなければ、変化が恐い。恐れずに現状を受け入れ、認め、変化してゆくためにも勇気が必須です。
*希望
絶望を経験して、希望の大切さを知りました。
それは仕事でも私生活においても同じです。
手探りでみつけたほんの小さな希望でも、それさえあれば、前を向けます。一歩を踏み出せます。
*サムマネー
これは言うまでもありません。
どうもお金は人の器量に比例するようですから、私にとってビッグマネーは無縁のものです。
間違って手にしたら、きっと振り回されるだけでしょう。
大切な人に何かを贈りたいとき。
大切な人を励ましたいとき。
大切な人と楽しいひと時を過ごしたいとき。
あまり気にせず使える程度のサムマネーは、欲しい♪
税理士試験・理論暗記②
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
理論暗記①からの続きです
3,タイトル書きをする
問題を見た瞬間、多くの方はすでに焦っていると思います。個別問題ならまだしも、応用問題だと内容をどう組み合わせるか! 瞬時に決めなければいけません。この時に威力を発揮するのが、徹底したタイトル書きです。
私はタイトル、大タイトル、小タイトル、これを常に「手書き」していました。
理論暗記の終盤は、内容は書かないことも多いわけですが、タイトル書きは最後の最後までやっていました。
これが一瞬で浮かばないと、勝負にならないからです。
4,常に最初が肝心
「最初はざっくり暗記し、細かい点はあとから」
とされる方もいらっしゃるようですが、私は最初が肝心!と思っていました。
ファーストコンタクトの重要性といいますか、最初にいい加減に覚えてしまうと、それが後々まで尾を引くと思います。「修正」はなによりも難しい!
それに、初めてその理論に取り組んだときには新鮮な感動があります。「なるほど」「あらあ、そうだったの!」
強い印象があるときこそ、緻密に暗記できると思います。
5,五感を総動員
これはほとんどの方がされていると思います。
(味覚、嗅覚は無理ですが)
読んで視覚。書いて手を動かし触覚。暗唱して聴覚。
私は税理士試験の内、簿記論以外は1回で合格しました。
あながち間違った工夫だとは思いませんので、
もしもどなたかのお役に立てば幸いです。
(でも、あくまで自己責任でお願いしますね)
映画:きのう何食べた?
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
Amazonプライムでドラマを観てファンになり
→コミックを読み→映画~~
久しぶりにはまったのは、ひとえにメイン四人の俳優。
先に書店でコミックをみても、手にしなかったと思います。しかしドラマとコミックがあまりにピッタリで、結局全巻そろえてしまいました。
(今週末には、予約した最新刊が届く!はず)
何といっても内野聖陽。
そして全く知りませんでしたが磯村勇斗。
(若くて才能ある人は、おばさんにはひたすら眩しい)
他の二人ももちろん、四人が作り出す雰囲気が素晴らしい。
映画も素敵に美しかった。
登場人物達が、隣の街で本当に生きている感じがしました。メディアでも映画宣伝のために、俳優達のインタビューなど多数伝えられていました。当たり前ですがプロですよね。
ザ・プロフェッショナル!!!
しかしこういう作品に惹かれるって、自分がもはや男性でも女性でもなく、中性化したってことかしら?
いや違う、ハイブリッド化したのね。
そう思うとちょっとカッコイイ!
やりたい事、得意な事
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
あらゆる動物は、ひたすら生きて種の存続に努めます。
自分の力でエサをとり、自分の口で食べる。
それが生きる根幹だと思いますから、ず~っと前から、
「ライオンにも雀にも、老後は無いっ」と思ってきました。命のある限り全力をつくす。
お互いにできることをし合って、
それを交換して生きるという意味で、労働は必然です。
その労働が、やりたい事とイコールならとても幸福です。
その労働が、得意な事とイコールならそれは幸運です。
それは何なのか。
早く気づけば気づくほど、遠回りをせずにすみます。
でも、回り道をしてアチラにぶつかりコチラにつまずき。
それも貴重な経験で、必ず役に立つ日が来ると思います。
責任転嫁せず、自らと向き合い、日々すべきことをしよう。
生きていることに感謝する、秋の日です。
ネットに「かまってもらう」幸せと不幸せ
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
私よりも私をよく知っているAmazonとGoogle。
何かを検索しない日はなく、比較的便利な場所で暮らしていてもAmazonを利用し、ヨドバシやその他も。
ネットショップを色々利用してメールを許可していると、さまざまなお知らせが届きます。
「これはどうでしょう?」「これいかが?」
映画でも、と思うと「あなたに向いている……」
入力するとサジェスト機能がベローンと提案してくれます。
リアルでこんなにお世話されたこと、無いかもしれません。
自分自身としっかり対峙する時間は大切だと思うのですが、PCにもスマホにも、あらゆるお知らせと提案が……
「ほらこれ、ねっ」と誘われる。放ったらかしにされない。
確か、トルストイの言葉だったと思いますが、
「孤独であるとき、人は真の自分を感じることができる」
気を紛らわせるツールがあればあるほど、
自分自身から容易に目を背けることができてしまう。
それは幸せ? 不幸せ?
「食べ過ぎ」には慣れていない
福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
人類はなにをもって死んできたか。
感染症、殺人(戦争もモチロン)、飢餓だそうです。
そのうちの「飢餓」について。
日本の古典・説話集などでも、飢餓が描写されています。
子どものころ読んだ本には、おどろおどろしい挿絵もついていて、それが恐ろしくて夢にまで出て……。
飢餓こそ恐怖で、それは生き物すべてにとってそうです。
それが生き物としてデフォルトな状態だとすれば、言われて久しい「飽食の時代」にあり、太り過ぎに悩む現代は?
食べるものがない!状態と戦ってきたわけですから、
食べ過ぎてしまう!ことには体が慣れていません。
つまり体にとっては「異常な状態」です。
きわめて不自然な状態なのですから、それが様々な病変を生じさせるのは当然なのでしょう。
だから、というわけでは全くありませんが、60歳のときにダイエットをして、10か月かけて16キロ減量しました。今のところプラス1キロ?くらいでキープしています。
ダイエット! 税理士試験より辛かった!
世にダイエット本が溢れる理由、よ~くわかりました。
キープするのもなかなか大変です。
それでも、痩せてよかった。大正解でした。
久しく忘れていた「身軽」という感覚。
身軽だと、すべてに積極的になれます。
世の中が落ち着いたら、身軽に旅行したい!