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仕事と税金

経理担当者が長続きしない会社の〈あるあるその二〉

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。

経理担当者が数年で変わる会社があります(十年もたない)私が考える原因の第二は、

・経営者が経理嫌い!?

起業しようと考える場合、当然ですが、
「売るモノがある!」と思うからです。
会社員としての職種、例をあげるなら営業職・企画職。
そしてこれらの職務能力は高いけれども、実は「書類嫌い」という方が結構いらっしゃいます。
能力のタイプの違い、でしょうか?

一方、法人でも個人でも「事業」を行えば、社内と外部から書類、書類、書類。
営業自体とは別に、行政関係の書類がまずあります。
金が動けば経理関係の書類。人を雇えば総務関係の書類。
書類、書類、書類。
現在あらゆるシーンで、データ化・データによる保存が進んでいるとはいえ、やはり「紙」の多さは否めません。

しかも、やっと黒字転換すると「多額の納税」
資金繰りに油断して、これで融資を受ける場合も少なくありません。『ようやく黒字になったのに、何故だ?』の怒り。

かくして、その憤懣がなぜか経理担当者に向けられる!
「経理はうるさいな」「経理はいいつも細かいな」
「決算、面倒だ」「うるさいわりに税金こんなに払うのか」ついでに「税理士もうるさいな……以下同文」

しかも、経理関係を「ただの後始末」と認識するのなら、「後始末で一円も金は増えない。それにまた金かけて……」と感じてしまいます。
金を稼がないのに金がかかる部署が経理、という認識。

う~ん。
書いていて悲しい。
過去に勤務した創業オーナー企業、経営者の顔が……
だってね、経営者が経理嫌いでは会社はもたない……
数値の把握はなんのため?
情報の収集→分析→展開→予測のためなのに。

 

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