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趣味と雑感

家が泣いている

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です

少しずつ荒れてゆく家の哀しみ。
私の散歩コースには住宅街があります。
新興ではなく、ある程度根付いている感じの家々が
並んでいますが、ポツポツと空き家が増えています。

かつては灯りがこぼれ、笑い声が聞こえたはずの家。
今は窓もドアも閉ざされ、庭は荒れたままです。
いくつもの汚れたプランタ―は、遥かな暮らしの名残り。

家が泣いているようです。
もう誰も住んでくれず、朽ち果ててゆく。
その哀しみに沈んでいるようです。
こういう家々が、日本中いたるところにあるのでしょうね。

ですが荒れていても、庭では草も花も生きています。
多くの昆虫たちも、きっと他の生き物も。
営々と命は続いています。
家よ、泣かんとき!

 

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