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仕事と税金

経理担当者が長続きしない会社の〈あるあるその1〉

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。

経理担当者が数年で変わる会社があります(十年もたない)私が考える原因の第一は、言わずもがなですが、

・経営者一族の公私混同

経理職はすべてを知ってしまいますから、酷い公私混同を日々目にすると、じわじわと「あほらし~い」気分に。

社長が幹部社員を引き連れて、綺麗な女性のいる店に入りびたり、というのはまだマシです。
(それが経営に寄与するかもしれませんから)

問題は一族郎党の私費。

むかしむかし、若かりし私が経理担当をやっていた会社で、下着!の領収証を社長夫人から渡されたことがあります。
シャンプー、リンス、はてはお米、子どもの三輪車まで。「何とかして」とおっしゃられても……。

社長一族の公私混同は、いずれ社内周知の事実に。
モチベーションの低下もですが、下は上に倣いますから、
社内のあちこち、あらゆるシーンで不正が蔓延します。
誰もが少しずつ誠実さをなくし、それが常態化します。

「仕事で誠実さをなくす」これほど恐ろしいものはない。
誰しも「ここは誠実に」「これはちょこっと不正を」
と使い分けはできず、結局、組織を蝕んでいくからです。

件の、下着!の会社も、私が退職後数年で倒産し、
社長は自己破産したと風の噂に聞きました。
とても残念なお話です。

続く

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