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読書

沢木耕太郎:「旅のつばくろ」

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。

実に数十年ぶりに購入した沢木耕太郎の著書です。
(旅は海外ではなく、日本国内)

敗れざる者たち、人の砂漠、そして深夜特急。
息をのみながら読みふけった記憶があります。

年をとった沢木耕太郎の文章が美しく、胸にしみます。
抑制されているのに、静謐とも受け取れるのに、
行間からこぼれる熱さは不変です。

私は38歳のときに日商簿記・一級の勉強を開始し、
そして税理士試験受験勉強へと進みました。
そのころから、私的に読むのはとにかく読みやすい本にしました。リフレッシュとしての読書一辺倒でした。

肺腑をえぐられるような本、自身と真正面から向かい合わずにいられない本、は避けていました。
ですがこれからは、若い日と同じようにして本を読もう!
と思わせてくれた、沢木耕太郎のエッセイ集。

それぞれの書き出し。
ぽんと投げ出すように置かれる一節から、すーっと沢木耕太郎の世界が開きます。

 

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