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税理士試験

税理士試験・ノートをどうする?

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。

ノートをどうとるか?
日商簿記1級受験のときに試行錯誤して決めました。
ノートは作らない!

当初は普通にノートを作っていました。
あとから作るのではなく講義を聴きながら、その場ですぐにポイントをまとめるのは割と得意でした。
さらに自宅復習で加筆、試験でミスをしたら加筆。
そうやって精度を高めたノートですが「振り返り」が面倒。

どの科目も徐々に内容が深くなってゆくので、テキストだけで相当のボリュームになります。これとノートの両方を広げて勉強するにはスペースも必要ですし、持ち出して隙間時間に勉強、というわけにもいきません。
テキストとノート、両方を見るのも面倒になりました。
講師が口頭でつけ加えた大事なポイントをテキストに書き込んでみたり、自分の考えをノートに書いてみたりしているとうっかり片方を見過ごすこともあります。
仕事でもそうですが「一元化」が、もれを防ぎます。

すべてはテキストにある!
そうすれば、テキストを見たのに念のためにノートも見て、という無駄が省けます。
テキストの余白に書ききれない場合には、B5用紙に書いて、それをテキストに一か所だけホチキス止めしました。
講師からテキストと別に配られたレジュメも同様です。

何もかもこの一冊! 他には無い!
税理士試験はすべてこのやり方にしました。

 

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税理士試験・理論暗記①

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。

理論暗記は苦手な方が多いようですが、私は好きでした。
税法の文章は一読難解、二読誤解、三読不可解なんて言われています。しかし、読めば読むほど合理的・機能的です。

色々な解釈ができてしまっては成立しませんから、これでもかというくらい精度を高めています。
必須の条件・要件、をあますことなく伝え、かつ簡潔に!を目指した文章だと思います。その機能性が美しい!
(括弧の中に括弧が延々と続くマトリョーシカはともかく)

さて、私がやっていた理論暗記の工夫。

1,マーカー三種類の使用
一冊の理論テキストに、統一ルールを決めていました。
紛らわしく迷ってしまう文言が多数ありますので、例えば、「……とする」「……とみなす」これを、

「とする」はオレンジで塗り、
「とみなす」は緑で塗る。

一冊全て同じルールで目に焼き付ける!作戦です。

2,図にする
理論を図?と思われるかもしれませんが、
私はテキストの余白によく図を描いていました。
円や表。自分の頭を整理し、その条文を理解するためです。

どういう図形でどう作るか、考える過程でかなり理解が進みますし、自分で作ったものは強く印象に残ります。

続く

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受験勉強の孤独

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。

来月は税理士試験の合否発表ですね。
私が受験していた頃はクリスマス時期の発表で、「クリスマス?お正月?それがなに?」という気分でした。
夏の受験後から、ずっと頭の片隅にあり、11月にもなれば、いつもいつも気にしていました。

仕事をしながらの受験なら、ほとんどの方が長丁場になると思います。経済的にも精神的にも厳しい日々が続きますが、
特に孤独との闘い!
友人、知人とのお付き合いもなかなかできません。
あれも我慢、これも我慢。
二時間一人で映画を観れば気分転換に~~、
息抜きも必要だからちょっと外出~~、と思うのですが、
それさえ恐くてできませんでした。
かろうじて試験後から9月の講義が始まるまで一か月くらい。むさぼるように小説を読み、スケジュールを合わせてもらって友人とでかけていました。
自分の意思でしている受験勉強ですから、当たり前ですが誰にも愚痴は言えませんし、言ったところではじまりません。やった人でなければわからない!

最後までやり通せば、資格取得ももちろんですが、
「あの毎日を乗り越えた!」というのは、強烈な自信になると思います。よほど才能ある方以外は、受験生皆がしんどくてつらいからです。
お風呂に毎日入る、髪を毎日洗う、のさえきつかった……
当時、勉強机に貼っていた言葉です。
「昨日の我に今日は勝つべし」

次回は、理論暗記や合格のヒケツを私なりに書いてみたいと思っています。

 

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仕事と税金 税理士試験

エレガントな「所得税法」

福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。

今月は税理士試験、
受験生の皆様のご健闘を心からお祈り申し上げます。

私は国税三法を取得しましたが、
最も好きだったのは所得税法です。
条文の文章が機能的で美しい!
簡潔でかつ理解しやすい!
(税法の中では、という意味ですが……)
数学者がよく「エレガント」という表現をしますが、
所得税法も素晴らしく「エレガント」だと私は思います。

それにひきかえ……。
受験はしませんでしたが、しっかり勉強した消費税法。
これは何といいましょうか、何でしょうか。例えば、

”その事業年度終了の日の翌日から
二年を経過した日の前日まで”

『イヤイヤ、なんかあるでしょ、他の言い方』
と思いつつ、実はけっこう癖になる!
そのヘンテコリンさが、まあ、好きでしたけど
(どないやねん!)