福岡市博多区東雲町の女性税理士・世利です。
目からうろこがボタボタ落ちた一冊です。
私の虫嫌いは子どもの頃からで、長年悩んできました。
刺したりしなければ嫌う理由は無く、益虫・害虫は人の都合での分類だし、生き物としては大先輩!なのに。
この著者も同じくで、その悩みを克服すべく、
色々な昆虫関連の識者(達人!)に教えを乞うべく、
インタビューしたのが本作です。
最も驚いたのが、あの黒いGのこと。
持っている細菌は大腸菌くらい。そして、嫌がられ始めたのは戦後くらいからということです。
なるほどねえ。
殺虫剤その他関連事業、やまほどあります。一大市場です。メディアにとっても広告主です。
そうだったのかあ、と今頃気づきました。
そして読了後、私の虫嫌いは?
以前よりは昆虫との距離が近くなった気がします。
気がします……そうです、そんな気が……。
カテゴリー