三題噺のようですが。

複式簿記は、500~600年前イタリアで考案されたと言われています。
現在も世界中で使用され、その根本は同じなのですから、素晴らしいシステムです。

日本語の”簿記”という言葉は、
帳簿記録⇒簿記となった 、BOOKKEEPING⇒簿記 となった、諸説あるようです。

ゲーテは、その著作”ヴィルヘルム・マイスターの修行時代”の中で登場人物に、
「・・複式簿記は人類の最高の発明のひとつ・・・」と言わせています。
ゲーテが簿記?と思いますが、若い頃には非常に優秀な官僚だったそうです。

この複式簿記を最初に日本に紹介したのが福澤諭吉。
”帳合之法”という翻訳書を上梓されています。
それまでは和算で大福帳をつけていたのですから、素晴らしい功績です。

ですが、簿記に触れて最初に疑問を持つ”借方(かりかた)””貸方(かしかた)”
僭越ですが、これだけは他の言葉のほうが良かったかと。

言葉自体には何の意味もない、あえて意味を持たせない、
例えば”左方””右方”のほうがわかりやすかったのではないでしょうか。

最初はどうしても、
借方って借りるの?  貸方って貸すの?  と考えてしまいませんか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。