出版業界は大不況と言われていますが、新書はヒットしているようです。
単行本に比べればサイズも小さく軽く、価格も安く、読みやすいのでしょうか。
以前は新書といえば岩波新書、中公新書、内容は専門的なものが多かったと思います。

タイトルに数字が使われている新書を書店でよく目にします。
9割の~~  30代の~~  90%は~~
数値の持つ明確さには人を惹きつける魅力があるのか、つい手に取りたくなります。

実業においても、数字・データには説得力がありますが、それは諸刃の剣です。
どのような事業であれ、今日の利益が明日のコストを負担するのですから、
正確に早く数値を把握するのは必須です。
しかし会計データは「どこに着目し、どう集計するか」によって全く結果が異なります。

重要なのは、その数値を生み出した”源泉”ですが、
データのみをむやみに信奉してしまうと、その源泉から視線が逸れてしまいます。

そして最も大切なものは、”数値化が不可能な部分”にあると思います。

数値化できないもの、事業に不可欠なもの、・・・志と情熱と好奇心。

 

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