孔子が弟子達にそれぞれの志を述べさせたとき、
その内の一人が、自分の望みは些細な事ですがと次のように答えたそうです。

『春の終わり頃に、仕立て上がった春服を身にまとい、 川遊びをし・・歌をうたって・・』

解釈はさまざまあるようですが、孔子はこの弟子の答えに賛同したと言われています。
論語読みの論語知らずどころか、ほとんど論語を知りませんが、この一節はとても好きです。

春から初夏へと向かう季節を愉しむ時間の余裕
春服を用意できる金銭の余裕
楽しみを分かち合う人達

心地良い風の中を、新しい衣服を身につけそぞろ歩く。
日常にある喜び。
そういう一時にこそ生きている甲斐がある、と浅学ながら思います。

 

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