福岡市の税理士・世利です――

随分昔に読んだ本に、
「不正を働く人間は、人生をかけてやっている。
見抜くほうにも同じ覚悟が必要だ」とありました。

企業においては、金銭関係の不正が多いと思いますが、
「えっ、あの人が?」と、よく言われるのは確かです。
その不正を働くために細心の注意を払い、
時間とエネルギーと情熱を費やし、

まさに人生をかけてやっているからなのでしょう。
表向きを巧みに取り繕いますから、上層部の目には、
むしろ仕事熱心な社員に映ることも多いようです。

ある日すべてが露見すると、
信頼していた側は人間不信に陥ります。
これを防ぐために、配置転換・転勤は効果がありますが、
ギリギリの人員で回している中小企業では、それも困難です。

チェック機能を働かせるようにするのは勿論ですが、
・決して公私混同をしない
・外部はもちろん、社内部署同士でも癒着をしない
これを徹底して、清廉な社風を作るのが一番だと思います。
そして社風については、率先垂範しかありません。

ところで、税務調査を受けて社内不正がみつかるケース。
結構多いようです。
不幸中の幸い?(調査官に怒られそうですが……)

 

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