福岡市の税理士・世利です――

職務権限規程のある中小企業は、どのくらいの割合でしょうか?
年商が10億超えているのに、数千円の経費を、
代表取締役が決済していた企業を数社知っています。
私自身、経理部門の管理職をしていたのに、
文具購入の決済権さえなかったこともあります。

それは社内のモチベーションをアップするでしょうか。
それは経費削減につながるでしょうか。
それは営業利益を増加させるでしょうか。
私の経験では、逆です。
むしろ、見えない部分で浪費・無駄がはびこるようです。

決定権と愛社精神は、ほぼ比例すると思います。
権利なくして、責任と義務だけではご無理というもの。
地位というより権限が人を作るはずです。
職務分掌さえもせずに「ウチには人材が……」というのは?

実際に規程を作成する場合のポイントは、
なんといっても〔当事者の意見〕
「どうせ実質は……」と言われては、やるだけ無駄です。

創業期→発展期→成熟期から衰退期に向かうかどうかは、
職務分掌の成否にかかっていると思います。

 

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