福岡市の税理士・世利です――

企業で経理担当だったころは、下記のようにしていました。
■買掛金の支払はすべて手数料差し引き
■諸経費は、
・毎月発生する通常経費は、手数料差し引き
・しかし手数料を負担するのが、
①毎月発生しても、税理士等士業の分
②毎月発生しても、いわゆる〔家賃〕
③毎月発生しても、飲食費
④単発発生の経費
⑤請求書に〔手数料負担して~〕と明記してある分

民法によれば、
「弁済する側が負担するべき」
「弁済する側が赴くべき」
となるようですが、これは商取引ではどうでしょうか?
弁済→負債、借財、借金の返済ならわかります。
いくら債務であっても、商取引では、
お買い上げいただく、お使いいただく、という感覚があります。
「振込手数料を負担しろというなら、集金に来なさい」と言われて
「イエイエ、民法では……」と返せるでしょうか。
よくある言い回しを使うなら、それはなじまないように思います。

ところで、負担するケース。
(契約書等に明記されていれば当然ですが)
①=私自身もそうですが、相手が士業の場合、
依頼する側が「お願いする」という意識があるせい?
②=これはもしかして「大家といえば親も同然」の名残り?
③=飲み食いは現金払いが原則、ツケを払うので借金に近い?
④=たまに発生する分だと、お得意さまなんだからね!とも言えず?
⑤=書かれてしまうと、まあ、負担するわけですが……

いずれにしても、社会的慣行というべきものなので、
なかなか杓子定規に割り切れないのだと思います。

 

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