福岡市の税理士・世利です――

石井桃子の業績。
”ノンちゃん雲に乗る”ほかの児童文学を執筆し、
熊のプーさん、ピーターラビットをはじめ数多く翻訳。
没後十年という事で(101歳というご長命でした)
生活に関してお書きになった随筆が、文庫で出版されています。

”家と庭と犬とねこ”を購入し、
初めてエッセイとしての文章に接しました。
子どものころ、初夏のある日、
岩清水を手で汲んで飲み干した思い出が蘇りました。
透き通って、ほんのり香り、
清々しく冷たく厳しく、少しだけ甘味がある。
石井桃子の文章は、岩清水のようにしみわたります。

あらゆるものを見る目の率直さ、誠実さ。
自身をも誇張せず取り繕うことなく、そのまま筆にのせる強さ。
こういう方だったんですね。
他にも出版されていますので、読むのがとても楽しみです。

 

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