福岡市の税理士・世利です――
3月末、多くの企業にとって決算。
多くの経理マンにとっては怒涛の業務開始です。
ごく最近知りましたが、”経営”は仏教用語?
自らの生をいかに営むか。
確かに”日々の営み”こそが営みではあります。
経営者にとっては、その営みの結果が、
あらゆる数値となって表わされる〔決算〕
ここで経理マンが注意すべきは、
決算は経営者にとっては〔通信簿〕であること、だと思います。
経理は、数値を記号のように捉えがちです。
そのため、経営者にとってはグサッグサッと突き刺さる言葉を、
ごく淡々と言ってしまいがち(税理士も!?)
しかし事業家にとっては(まっとうな事業家なら)
そのひとつひとつの数値こそ、心血をそそいだ結果です。
知恵を振り絞った、血と汗の結晶ですから、
レアステーキのように火加減注意!
もの言うときは、繊細な配慮が必要です。