福岡市の税理士・世利です――

会社の私物化。
このワナにかかる経営者が、間々いらっしゃいます。

同族企業なら、経営者イコール大株主の場合がほとんですから、
確かに”自分のもの”といえます。

しかし当然ですが、経営者だけで会社は成立していません。
従業員がいて、従業員の家族がいます。
皆の今後の人生がかかっています。

成功し、経営者がある程度の年齢になったときに、
「これを集大成に」
「これがやりたかった、夢だった」
などで、”無謀な事業展開”に着手するケースが時々あります。

これは経営者の年齢ゆえ、
自らの人生の終局を見据えて、の発想なのだと思います。

しかし従業員の方は、まだこれからです。
「来年結婚して家庭を」「子どもがやっと小学生」などなど。
とても思い出作りをしている場合ではありません。

それで社内が分裂し、つまづきの始まり、とならないよう、
「思い出づくり」は、個人的にしたほうが無難です。

 

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