福岡市の税理士・世利です――
随分以前、何かで読んだ外国の寓話?にありました。
……うろ覚えですが。
少年二人が桜貝を拾っている。
・A少年は、何個か拾って満足した。
・B少年は、もっともっとと、更に拾い続けている。
・B少年⇒「ほら、こんなに拾ったよ。君も、もっと欲しいだろう?」
・A少年⇒「イヤ、僕はこれだけあれば充分だから」
・B少年⇒心のなかで⇒『本当は欲しいくせに、負け惜しみを言っている』
そして更に、延々と桜貝を拾い続けます。
価値観が異なるのは当たり前のことですので、同じ物でも、
或る人にとっては100の価値、或る人にとっては10の価値。
それを認めあえれば何の問題もありませんが、
本当は欲しいくせに……と思ってトラブルに。
桜貝を金銭に置き換えれば、なるほどなるほど。