福岡市の税理士・世利です――
■総務業務 -3
②社内消耗品の管理
文具は各人が使用しますが、
社内共有・共通部分の消耗品も、主に総務が管理するはずです。
この対象品目は種々雑多、
コーヒー、お茶、トイレットペーパー、電球などなど。
こちらも文具と同様、価格検討・業者の選択が大事です。
モノによっては単価も高く、しかも消耗品で継続購入しますので、
企業規模によっては業者からの売り込みが熾烈です。
誰か一人の担当者に任せっきりですと、
意外と癒着が起きやすい業務ですので要注意です。
また、備品等の[節約][経費削減]を訴えるのは、
好調期にこそすべきだと私は思います。
利益が出ていれば、会社は隅々まで活気に溢れています。
そういうときなら、総務が口うるさく、節約!節約!と言っても大丈夫です。
利益が落ちてきてから経費削減を訴えるのは???
ただでさえ売上予算未達……で社内が沈んでいるのに、
一気に社員のモチベーションが低下するような気がします。
節約の訴えは好調期に!
(この記述内容はあくまで一般的なケースでかつ詳細は割愛しています。ご了承下さい)