福岡市の税理士・世利です――
日本人は、頭文字だけにしたりして略語を使うのが好き!と聞きますが、
外国人は違うのでしょうか?
でも確かに略語はよく使われます。
中には、カタカナ言葉をさらに略して、何のこっちゃ?と思ったりします。
顧問先に説明する場合、私はなるべく専門用語は使わず、
一般用語に置き換えて説明するようにしています。
ところが、なかには専門用語好きな方もいらっしゃって、
どこからか聞いてこられ、
「知らないの?」とばかりに、専門用語をさらに略語にされたり。
――という事は「専門用語を振り回して相手を煙に巻く」のも、
税理士業の営業戦略としては効果的???――
しかし、その用語を正確に理解して頂いていればまだしも、
私の経験ですと、
[略語好き⇒聞きかじり⇒大誤解]という場合が多くありました。
会社員をしているときも、経理・総務以外の社員から、
聞きかじりの知識でクレームをつけられ、
結果、その大誤解をとくのにかなりの時間をとられた経験が割合あります。
相手をよく見て、相手に合せて言葉を使う。
容易なようでとても難しいと思います。