福岡市の税理士・世利です――

数えきれないほど著作のある内田康夫の、これがデビュー作です。
そして、内田康夫の作品の中で、私が最も好きなものです。
(推理小説ですが、これは二度読みました)

どなたでしたか、うろ覚えですが、
「作家のデビュー作には、その持てる資質のすべてが現れている」
と、何かで読んだ記憶があります。

簡潔、平明な文章と描写、大胆な構成。
随分以前になりますが、一気に読みました。

浅見光彦シリーズでTVドラマとなり、有名になりましたが、
内田康夫の著作数は膨大なものではないでしょうか。

ストーリーテラーとして、他に類を見ない作家だと思います。

それにしても、アメリカのように人口の多い国の作家なら、
それほど作品を多数発表しなくとも、経済的に十分恵まれるはずです。
(一作ヒットすれば、販売数は日本と天と地の差ですよね)

内田康夫がもしアメリカにいれば、例え寡作であっても、
大胆かつ緻密な作品を発表し続けただろうにと思います。

 

 

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