福岡市の税理士・世利です――
[水泳こぼれ話 -15]
どうしてもどうしてもクロールの息継ぎが出来なかった頃。
同じように息継ぎで苦戦し、
「クロールはあきらめて平泳ぎのレッスンを受ける」
「もう水泳をあきらめる」と、幾人ものレッスン仲間から聞きました。
それほど息継ぎは高いハードルでした。
かろうじて出来たときも、共通の悩みとして、
・何だかジタバタしている・天井を見ている・そのとき完全に泳ぎがとまる
ノーブレクロールがせっかく出来るようになった喜びもつかのま、
息継ぎで躓くと「またやり直し?」とガックリ来ます。
大切なのは、全身の姿勢・キック・チカラの抜き加減。
つっぱらかって必死!では、なかなかうまくいきません。
ですが、諦めさえしなければ、必ず出来るようになるはずです。
基礎練習を大切に、一歩一歩進めば、
年齢にかかわらず、人の体はちゃんと動くものだと実感しました。
どれほど時間がかかっても、他人と比べず、
昨日の自分と比べれば、着実に進歩してゆくと思います。
(……続く)