福岡市の税理士・世利です――

■年末調整③

[会社レベルで所得税の正しい計算をやり直すのが年末調整]
と長~い言葉で説明するのは、そう言わざるを得ないからです。

別の会社でもアルバイトをして給与所得があるとか、
給与所得以外の所得、例えば何か副業をしていて[事業所得]がある、
アパートを持っていて[不動産所得]がある、場合は確定申告をします。
(金額等によっては申告不要の場合もありますが)

では別収入がなければ年末調整で完結する、とも言えないのです。
所得控除、税額控除、で会社では出来ないものがあるからです。

例えば税額控除では、前回記述しましたが、
通称住宅ローン減税の初回は自分で確定申告をします。

そして所得控除では、雑損控除・医療費控除・寄付金控除、
これらは会社の年末調整では扱えませんので自分で確定申告をします。
(こちらは初回だけという事ではなく、常に確定申告です)

医療費控除はよく知られていると思います。
雑損控除は、台風で受けた被害や泥棒が入った……などです。
寄付金は寄付をした場合です。

ふるさと納税についての説明は割愛します。

列記してみると、これらを会社で扱えないのは当然だとわかります。
確認すべき書類が多々ありますし、
その書類の正/不正を総務が判断するのは到底ムリです。

 

(この記述内容はあくまで一般的なケースでかつ詳細は割愛しています。ご了承下さい)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。