福岡市の税理士・世利です――

「自分のモノサシで人を測ってはいけません」
子供の頃、担任教師がこう言ったのが子供心に不思議でした。

『それは、自分のモノサシはしっかり長くて、いくらでも測れるというのが前提?』
”前提”という単語は知りませんでしたが、そういう疑問を持ったからです。

「自分のモノサシの長さ分しか人を測ることは出来ません。
 より長いモノサシを持てるように精進しましょう」の方が良いかと……。

剣道などでも、相手と段違いの技能だと、
その違いさえ理解/認識できないそうです。まさに”段”違いです。

自分が既に登った階段なら、その一段一段の高さがわかりますが、
まだ登ったことがなければ、それも分からない……と言われるのも同じです。

仕事の上で相互理解が得れない時、
自分のモノサシが寸足らずなのか、相手が規格外なのか、判断は難しいものです。

職種が異なれば尚更で、お互いに???では、業務に支障をきたします。
この点、経理/税務は専門職ですので、どうしても説明が難しい面があります。

専門用語を振り回せばコミュニケーションは到底ムリですが、
あまりにも噛み砕いて平たく説明し過ぎて、
「~~くらいは知っていますよ」と気分を害されてしまう事があります。

また、聞きかじりの専門用語が好きな方もいらっしゃいますので、
そういう方には、難しそうな用語を使ったほうが、こちらを信頼されたりします。

自分のモノサシ、相手のモノサシ、
これを常に意識しながら、誤解のないようにしたいと思っています。

 

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