福岡市の税理士・世利です――

会議は、アメーバのように自己増殖するようです。

従業員数が少ないときは、同じフロアに全員がいます。
経営者も、従業員の言動すべてに目が行き届きます。

悪くいけば専横となりますが、経営者がすべてをリードして事足ります。
しかし、人数が増えればそうはいきません。

今の若い方に批判されがちな昔ながらの[朝礼]も、単に社内連絡ではなく、
直接従業員をみて現状を把握しようとする方法の一つです。

会議・ミーティング・打ち合わせ。
名称はさまざまですが、これらはコミュニケーションツールでもあります。

実りのない会議をしてしまうのは、若手ではなく中堅管理職のように私は思います。
[仕事をしているふり]がしやすいのか、[仕事をしているつもり]になりやすいのか。

ある程度人件費も高額になっている中堅が、
”会して議せず 議して決せず~~”となるのでは、確かに無駄なコストです。

しかし、そうなるには、その原因が必ずあります。

「積極的にどんどん提案を、どんどん意見を」といくら号令をかけても、
組織自体が硬直化してしまっていては無理というものです。
「風通しの良い会社にしよう!」と経営者が頑張っても、空回りするだけです。

提案や意見が、公平に取り上げられ、公平にジャッジされ、公平に評価される。
その確信・信頼が全従業員になければ、
「余計な事は言わない、しない」内向きの社風になってしまうのです。

そして、建前ではなく本音で、公平さを経営陣/役員が持っているかどうか、
実に冷静に従業員は認識していると思います。

 

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