福岡市の税理士・世利です――
[水泳こぼれ話 -6]
自分のスポーツに関するセンスの無さに驚いたお話。
私がクロールのグループレッスンを受けていた頃、
スタートについての指導はほとんどありませんでした。
初めてのクロールですと、それどころじゃないのは確かです。
ケノビの練習は自分でも熱心にしていました。
ネットで動画もみて、距離が伸びるように姿勢に特に注意していました。
『要するに、スタートもこれと同じよね』と考えていたのですが……。
あるとき個人レッスンを受けると(女性の学生アルバイトの方)、
コーチ:「あの、スタートの壁蹴り、もっとチカラを入れて蹴れませんか?」
私 :「えっ、チカラを入れて蹴るんですか?」
コーチ⇒「???」唖然
私 ⇒「???」茫然。
なるべくスピードが出るように、チカラいっぱい蹴るのは当たり前の事ですよね。
しかし、自分では全くそれに気づかず、ヘナーッと蹴っていたのです。
『そっかあ、チカラを入れるのかあ~~』
で、チカラを入れて蹴ってみると、驚くほどグイーンと伸びました。感激!!!
という、スポーツが得意な方からは、想像できないようなお話でした。