福岡市の税理士・世利です――
パソコンを使い、タブレット端末を使い、
今はどの業種でも職種でも、これら無しに仕事は出来ません。
しかし、今の若い方は想像も出来ないと思いますが、
昔のコンピュータ・パソコンは、ホントっに使うの大変でした。
コマンドなるものを教わって、恐る恐るパソコンを使っていたのですが、
あるとき、ディスプレイが真っ黒になり、一番下の部分に、
メッセージ――すべてのシステムは破壊されました
え~~っ。もうね、死にそうになりました。
ロータス1-2-3とか、桐とか、使っていたときです。
もちろん、さっぱりわからないまま入力作業をしていただけですので、
すぐにシステムの担当者を呼びました。
その人が山ほどの枚数のフロッピーディスク(懐かしい!)を、
AドライブとBドライブに、入れたり出したり。
(たぶん、システムリカバリーとやらをしていたのだと思います)
それを呆然と眺めながら、心のなかで、
『私、何にもしていないっ。無実だ~~』
ああいうの、トラウマになりますね。
ワープロ専用機(さらに懐かしい!)の最初の頃のディスプレイには、
文字が2行とか3行位しか表示されず、それはもう必死でした。
最初に触ったオフコンは、確か磁気ディスクがピザの箱位あったような。
黒い画面に、グリーン色で英語がズラズラズラ……。
ドットプリンターに連続紙を設定して、罫線がずれまくり、
失敗した沢山の紙を同僚とこっそり捨てたり……。
夫はパソコンを自作したりしますので、その霊験?あらたかで、
私のトラウマは緩解し、今は不安がなくなりました。
となればパソコンって、何て便利! 数学者に感謝! 技術者に感謝!