福岡市の税理士・世利です――

タイトルは、~~残日録となってはいますが、
どうしてどうして、清左衛門氏は大活躍します。
連作短編ですので、読みやすく、どこからでも読み返しやすく。

最初に読んだ時には、まだ私も四十代の初めでしたが、
読み終わるのがモッタイナイと思いつつ、
登場人物の一人ひとりに感情移入していました。

いつもながら藤沢周平の作品は、正しい者・聡明な者だけではなく、
弱い者にも、愚かな者にも、過ちをおかした者にも、
あまねく慈しみの眼差しを向けています。

「日残りて昏るるに未だ遠し……」と記すところから始まりますが、
ラストに至るまで一貫して、静かに伝えてくるのは、
誰しも息絶えるその日まで、為すべきことを為して生きるのだという事です。

少し前に、徳島の [柚りっ子(ゆずりっこ)] という会社を知りました。
女性社長は、66歳で起業し(ご家族からは大反対されたそうですが)
自ら営業に回り、商品開発をし……。

果敢な挑戦・行動力、そして何よりもその勇気!

是非とも見習いたい、と思っています。

 

 

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