福岡市の税理士・世利です――

■給与計算における所得税の処理 ②

源泉所得税の納付の基本は、
毎月、従業員給与等から天引⇒翌月10日までに納付

毎月ではなく、半年分ずつ納付する方法もあります。(従業員10人未満の場合)
もし半年分納付をしたいなら、その届出(……納期の特例……)をします。

しかし、この半年分納付、便利なようでそうでもありません。
忘れると大変ですし(延滞がついたりします)
一度に半年分を払うのは、実は小規模事業者にとっては資金面でもショックです。

ネットバンキングを使っていても、月初・月末は金融機関窓口に行くと思いますので、
住民税/源泉所得税を、一緒に毎月納付のほうが良いのではないでしょうか。

住民税とは異なり、所得税の納付書は一枚だけで済みます。
役員報酬/従業員給与は合計で記載しますが、忘れてならないのが、別欄の賞与。

通常は年2回だけだと思いますので、ついウッカリ……があるかもしれません。
賞与は、支給額が給与より大きく、当然、源泉の金額も大きいはずですから、
くれぐれもご注意!忘れると延滞も大きくなります。

税理士等、士業の報酬/源泉税も別欄に記載しますが、
単発依頼の司法書士や弁護士等もウッカリ……しないよう要注意です。

――余談ですが、この所得税の合計欄には、[¥を書け]となっているんですよね。
でも、住民税の合計欄には、[¥を書くな]となっています。何故?紛らわしい!

納付書の用紙は、年末に税務署から送ってきます。
書き間違えて足りなくなったら、返信用封筒(切手貼付)を送れば、郵送もしてくれます。

――また余談ですが、この納付書、税務署の方は、[マルキュウ] と言いますね。
配当の源泉税の分は、[マルハイ]です。

 

 


(この記述内容はあくまで一般的なケースでかつ詳細は割愛しています。ご了承下さい)

 

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