福岡市の税理士・世利です――
子供の頃、興味が持てなかったのが図工/美術です。
絵を観るのは、わりと好きでしたが、
自分で描くのは、「何が楽しいの?」 理解できませんでした。
囲碁は、普段使わない右脳を使うべく始めたのですが、
絵を描くのもいいのではないかと思い立ち、ネットで色々調べたあと、
この[スケッチ手習い帖]を購入してみました。
何て解りやすい!
なるほど、[描く] というのは、こういうことかと目からウロコです。
見本をみせつつ、具体的に、詳細に説明してあるので、私でも理解出来ました。
この著者の文章力が素晴らしいのだと思います。
『小学校の先生が、こういう風に説明してくれていれば……』
子供のときも、絵を描く楽しさがわかったかもしれません。
すっかりその気になって、
その後、色鉛筆や水彩色鉛筆、別のテキスト本も買いました。
(水彩色鉛筆という便利なものがある、というのも初めて知りました)
まさに六十の手習いですが、楽しみが増えて得した気分です。