福岡市の税理士・世利です――
[カナヅチから、4泳法出来るようになるまでの軌跡]
■バタフライ17
息継ぎで上体を起こしてしまうのは、「そうしないと息継ぎが出来ない!」
という思い込み・恐怖のせいですが、私もクロールの息継ぎではそうでした。
ひたすら、自分に言い聞かせるしかないと思います。
「下唇が1センチ水面に出ていれば、息は出来る!!!」
1センチでいい!と思えば、随分気が楽になるのではないでしょうか。
水面は、すぐそばにあります。 自分が思うよりずっと近くです。
しかもクロールとは違い前呼吸ですから、その点も気が楽です。
・腕をかきつつ、
・[前へっ] を意識してキックをし、
・[前へっ] 突っ込んで、
・顎を水面をすべらせる。
息継ぎっ、と意識すると体が固くなって逆効果です。
「出来たらしよう。 出来なければやり直そう」というくらいに、気楽に気楽に。
その一回が出来なくても、命にかかわるわけではありません。
頑張るのはキックだけ、あとはラクにラクに、と思えばメリハリがつきます。
(続く……)