福岡市の税理士・世利です――

芥川龍之介の[芋粥]

確か小学生の頃に読んだのですが、この芋粥が美味しそうで美味しそうで。
ストーリーよりも、ひたすら芋粥に惹かれました。
身近にあるサツマイモとは異なるようなので、興味津々。

当時、わが生家近辺では、山芋は見かけたことさえありませんでしたから、
大人になったら是非とも食べたい!と想像をたくましくしていました。

[女の好きな芋蛸南京]というとおり、概ねお芋は好きですが、
野菜の名称は色々と変化してきたようです。

南京はかぼちゃの事で、かぼちゃは唐茄子とも言いますが、
初めて、落語 [唐茄子屋政談] を聞いた時には知りませんでした。
茄子の一種? イヤ、茄子がそんなに重いわけがない……。

――この噺は、

[若旦那が勘当されて、唐茄子を売り歩いて……] というものです。
勘当されていきはぐれていたのですが、オジさん宅に泊めてもらえることになり、
夏ですので、オバさんが若旦那に蚊帳をつってやろうとします。

するとオジさんが、
「蚊帳なんざいらない。こんなバカなヤツ、蚊もくいやしないよ。くったら蚊がバカんなっちゃう」

志ん生のこの台詞、何度聞いても可笑しくて絶妙です――

閑話休題

9月のお月見は、別名/芋名月ともいうそうです。
そして、今年は来週の月曜日になりますが、
10月6日の十三夜は、別名/栗名月、さらに別名/女名月。

栗も好きな女性が多いと思いますので、
井原西鶴先生、 [女の好きな芋栗南京] ではいかがでしょうか?

蛸って?!?

 

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