福岡市の税理士・世利です――

鐘に恨みは数々ござる……
この文句は、いうまでもなく安珍・清姫伝説/娘道成寺に由来しますが、
ここから転じて、「金に恨み~~」とも言われました。

金に恨みは、全くいつの時代も同じです。

俳句・短歌で、上の句がどんな内容でも、
付けるとぴったりサマになる文言というのがあります。

俳句で私が知っているのは、「根岸の里の侘び住まい」
これ、季語が何でもホントに雰囲気が出ます。

◆金魚売り  根岸の里の 侘び住まい

◆鈴虫や   根岸の里の 侘び住まい

短歌で私が知っているのが、「それにつけても金の欲しさよ」
これはもう万能選手で、例えば有名な俳句につけて歌にすると、

◆閑さや 岩にしみいる 蝉の声
        それにつけても 金の欲しさよ

◆五月雨を あつめて早し 最上川
        それにつけても 金の欲しさよ

頭に季語をつけて俳句にしても(五七七ですが)

◆夏来たり それにつけても 金の欲しさよ

◆秋深し それにつけても 金の欲しさよ

実に身も蓋もないような率直さですが、これぞ永遠不変の真理?!

 

 

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