虫やしない(虫養い)

ちょっと小腹がすいた時、何か口に入れる。
腹の虫を、よしよしと宥めるために軽い食事をする事=虫やしない。

昔の人の言葉のセンスは、素晴らしい!

腹の虫が自己主張するのは、空腹時だけではなく、
「腹の虫がおさまらない」というとおり、怒った時にも暴れます。

この虫、お腹にいるわけですから寄生虫かと思いきやそうでもなく、
「腹の中の虫」には諸説あるようです。

考えると、虫のつくことわざや慣用句、ケッコウ多いんです。

一寸の虫にも~~  虫のいどころが~~  虫が好かない
虫酸が走る       虫の知らせ

江戸時代には[虫売り]という職業があったそうで、
虫の声をきくという、典雅・風雅な文化が庶民にさえ浸透していました。

はるか昔の物語には[虫愛づる姫君]が登場します。

――私は虫が強烈に苦手で、子供の頃、
   何とかしてこの姫君みたいになりたいと切に願いました。

そういえば、今は子供たちが喜ぶ夏休み。
お母さん達は、三度の食事と虫養いのオヤツの支度。大変ですね。

――以上、福岡市の税理士・世利でした。

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