[カナヅチから、4泳法出来るようになるまでの軌跡]
■平泳ぎ⑩
手でかいた後、息継ぎをします。
このとき、体をしっかり水面に出すくらいにするとカッコイイ!ので、そうしたくなります。
自然にそうなるのならモチロンOKなのですが、
そうしようと意識すると無駄な力が入ってしまうと思います。
呼吸が出来ればいいので、あまり気にしないほうが良いのではないでしょうか。
それよりも、息継ぎを「水面に体を出す」のではなく、
あくまで「体を前へ」と、意識するほうがはるかに大切だと思います。
しかしこれがナカナカ。
どうしても、息継ぎ~っ!浮上っ!と思ってしまいますが、
心のなかで、「前へっ」とつぶやくだけでケッコウ変わります。
息継ぎのあと、キックをしますが、足を引きつけるタイミングについては、
●息継ぎとほぼ同時に引きつけておく ●息継ぎのあと引きつける
コーチによっておっしゃることが異なっていました。
色々な考え方があるようですし、泳法もその時代々で変化するようです。
私は、息継ぎのあと引きつける感じで泳いでいます。
これはどちらでも、自分に合う方法でいいのではないかと思います。
(競泳選手ではありませんし、コンマでタイムを競うわけではないですから)
それよりも何よりも、キックの後の[姿勢]、これが大切だと思います。
(続く……)