鬼平犯科帳/剣客商売

特に鬼平犯科帳は、どの作品も少なくとも3回は読んだと思います。
文庫を開くと、そのシーンの登場人物の台詞まで頭に浮かんだりします。

それでも何度読んでも面白い!!!

ストーリー/台詞/人物設定はモチロンですが、
周知の通り、江戸の風俗や季節の移ろいが見事に描かれ、
作中で紹介される料理は、それはもう喉が鳴るほど美味しそうです。
(鬼平犯科帳の料理だけの本が出されているほどです)

作品の魅力は語り尽くせませんが、私が特に好きなのは女性の登場人物です。

江戸時代ですから、女性の職種は限られ、現盗賊の女性も登場したりしますが、
密偵を始めとして、実に多くが《潔い女性》として描かれています。
鬼の平蔵が好むのが、この《潔い女性》だからです。

[連綿としない、執着しない、未練がましくない、覚悟のある女性]

男性の女性観に影響を与えるのは、やはり母親でしょうから、
全くの私見ですが、池波正太郎の母上が潔い方だったかと拝察しています。

池波正太郎は、女性を尊重している方だと作品を読んで感じるのです。

潔い、カッコイイ女性。
見習いたい!

 


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