前回の続きです

◆固定資産を購入しても、消費税では「仕入」◆

実はこれが色々な問題ともなりました。
大掛かりな設備投資をしたとして、

◇会計上・法人税法上は、当然減価償却をして、少しずつ損金/費用となります。
◇しかし、消費税では、払った消費税全額を税抜き=仮払消費税=にするのです。

例えば、賃借している店舗の内装をやり替え(リニューアル)した場合。
内装総額3000万円なら、払った消費税は240万
この240万全額を、[今期の払った消費税=仮払消費税]とします。

……キャッシュ・フローを懸案してという事でしょうか、今回の税率変更に際して、
  1月、2月、3月は非常に店舗リニューアルが多くみられました……

会計・税務のように、少しずつ費用に計上、ではありません。
ということは、その期の損益によっては、消費税は[還付]になるのです。

……これを悪用されないように、現在では規定が様々つくられました……

◆固定資産を売った時も、消費税では「売上」◆

その固定資産が減価償却資産で、まだ償却が終わっていず、簿価がある場合。
会計処理は要注意です。

消費税では、あくまで[売却価額]が[課税売上高]です。

例えば、簿価100円のものを120円で売った。
仕訳をすると、売却益=20円です。
この[20円]を[消費税:課税売上高]にしてしまいがちです。

しかし、正しいのはあくまで[売却価額120円=消費税:課税売上高]です。

一般企業で、通常の売上以外では、
[消費税:課税売上高]自体が発生しないような気がしますが、
実はよくあるのが、車の買替え=車の下取りです。

新車両の取得価額などに気を取られがちですが、消費税に注意が必要です。

 

 

 

 

(この記述内容はあくまで一般的なケースでかつ詳細は割愛しています。ご了承下さい)

 

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