収益最大/経費最小、など色々な言い方がその時々に流行りますが、
企業の財務を強化する大昔からの真理はひとつです。

《入るを量りて出ずるを制す》

入るを大きくするには、
《数量×単価》が売上高ですから、数量・単価、どちらかを増加させる以外ありません。
物品販売であれ何であれ基本的には同じです。

例えば税理士業でも、
顧問先の数を増やすか、相手先ごとの年間顧問料を上げるか、いずれかです。

《利益》となれば、まったく別の視点が必要になりますが、
あるスケールになるまでは、とにかく《売上高》を稼がなければ話になりません。
そもそも社内の士気が上がりません。

しかし、実は売上高が確保できるようになってからが更なる困難の始まりです。
それまでは、とにかく売上!で集中出来ますし、全社一丸となるのも容易です。

しかし、売上高が増加すれば当然人手が必要になります。
従業員を増員⇒古参社員との軋轢がまず起きます。
原因のひとつとして、会社が小さい時に入社した社員と、
ある程度の規模になって入社した社員との、[質的な差]も否めません。

[人は3人以上で派閥をつくる]と言われるように、社内派閥の問題が出てきますし、
取引業者と各上長との慣れ合いが始まり、一般社員にまで影響したりします。
「人の問題」があらゆるシーンで顕在化するのです。

中小企業であれば、人事・労務は専ら経営者が担当する事が多いので、
経営者の時間とエネルギーの消費は、
モノ・カネからヒトへと移行し、日々悩まされる事になってしまいます。

これらに関する書籍が、いつの時代も書店で山積みで販売されていますが、
人に関する問題はあくまで企業ごとで、どこにも正解などありません。
……部分的に普遍的なパターンはあると思いますが。

組織が拡大してしまう前に、社内であれ社外であれ、
いかに経営者自身のブレーンを確保しておくか!これが重要だと思います。

 

 

(この記述内容はあくまで一般的なケースでかつ詳細は割愛しています。ご了承下さい)

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