[カナヅチから、4泳法出来るようになるまでの軌跡]
■クロール
最初は、無理な力がはいり、鼻からも口からも水を飲みましたし、
これで出来るようになるの?と途中で弱気になったりもしました。
しかし、
「いつかは必ず出来る」と自分に言い聞かせて続けました。
息継ぎありで泳いでいて、何だか全然ダメで上手くいかないときは、
25㍍の途中であっても、そこでやめてまた面かぶりクロール。
25㍍の間に[交互に]面かぶりクロールで8㍍、次を息継ぎありで8㍍。
こういう練習を、じみ~~に続けてさらに3ヶ月くらい(合計8ヶ月ですね。長い!)
もう大丈夫なんじゃないか?
そう思って、レッスンのときではなく自己練習で25㍍泳いでみました。
若干バランスを崩しつつも、泳ぎ始めから泳ぎ終わりまで、
ほとんど変化なしに泳げました!嬉しかった!
水泳をやっていてこのときが最高の喜びでした。
無理やりコースエンドまで辿り着いたのではなく、
自分が思い描いていたように、8メートルの延長として泳げたのです。
まがりなりにも泳げるようになりましたので、あとはレッスンの進行に合わせ、
普通に泳ぐ事をメインに、スピードのコントロールなども練習するようにしました。
(続く……)