中高年女性ならお馴染みのはず、EEE(EEEEもありますが)
靴の幅が広いのです(これは足囲というそうで、いわゆるサイズは足長です)
若い頃は頑張ってハイヒール、仕事にはパンプス。
ピンヒールなど、あんなものをどうやって履いていたのか。
今となっては不思議でなりませんが、転びもせずに確かに履いていました。
靴はそもそも欧米女性の足に合わせて作られています。
彼女たちの足の《形》は、女優やモデルはモチロン、
一般女性であっても、日本人女性とはまったく形が違います。
衣服の歴史、履物の歴史が違うのですから当然です。
現在の若い日本人女性は、かなり欧米人に近づいているのでしょうか?
それともやはり、痛さに耐えて?
先輩達から「オシャレは我慢!」と教わりましたので、
ハイヒールがどんなに痛くても、指の形が浮き出るほどきつくなければ、
我慢して履いていました。(帰宅して脱いだ時の開放感!)
それも遠い昔。
もはやそんな我慢は致しません。
靴を選ぶときにはまず裏返し、EEEを確認します。
(無理やり試し履きして皮が伸びるのは、お店にご迷惑ですし……)
ウエスト同様、足も甘やかすと癖になりますね。
どんどん広くなるような気もしますが、晴れ晴れとのびのびと履きたい靴を履く。
おばさんになった甲斐があります!