[カナヅチから、4泳法出来るようになるまでの軌跡]

■クロール

面かぶりクロールでは一応出来ていたのに、
「では息継ぎをして泳いでみましょう」これで木っ端微塵にダメ!

せっかく水がコワイのを克服し、キックも練習し、腕のかきも練習し、
息継ぎなしなら一応の形になってるはず、です。

しかし、息継ぎをして泳いだらもとのもくあみ、再び体のバランスは崩れ、
『このくらいで息できる?』と思ってしてみても、水面ははるか遠くにみえます。

一回・二回は成功しますが、その間に体勢が崩れ下半身は沈み、
どんどん顔を上げても息が吸えなくなっていきます。

息が吸いづらいので焦って、更に思いっ切り顔を上げようとし、
更に更に体勢は崩れ、力が入り、という負のスパイラルに陥るのです。

でもこれは、誰でもそうです!!
……考えてみれば当然で、息をする=生命を維持、ですから必死になります。
  子供の頃から泳いでいた方は、これをどうやって克服したかなんて、
  もはや覚えてもいないでしょうね。大人なってからでは大変です……。

この段階で無理やりな息継ぎをして25㍍泳ぎ、
その泳ぎ方が癖になるのはとても良くないと私は考えました。

無理やり息継ぎしようとすれば、出来ることは出来ると思うのです。
無理矢理にでも泳げるのがクロールだからです。

しかし、崩れた体勢で、”崩れたままでのバランス”をとってしまい、
それが体に染み付いてしまうと、矯正はかなり難しいのではと思いました。

出来れば。

天井を向いたり、「ハイッ息継ぎですっ!」と、泳ぎが止まるような息継ぎではなく、
ごく自然な体勢で[泳ぐついでに息継ぎ]が出来るようになりたい。

                                           (続く……)

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