月次決算での[数値の把握]には、期中の勘定科目をいかに使うか!が肝です。

実務書でよくみかける”すぐにわかる簿記の~”や、
実際の簿記のテキストでも2級くらいまでですと、
勘定科目について、
[○○は、必ずこの△△という科目を使う]と表現している場合があります。

それは理解しやすい説明としてそう書いているだけで、
勘定科目は、基本的には《自由》です。何をどう使っても構いません。
(特に中小企業においては自由です)

ただ、自由にも限度がありますから、
役員報酬を雑費にしたり、交際費を水道光熱費にしたり(極端ですが)
社会通念からはずれていてはイケマセンが、非常識でなければOKです。

会計ソフト使用なら、初期設定で一般的な勘定科目を用意してくれています。
また、例えば普通預金ですが、通常何口かは口座があるはずです。
仮にそれが福銀で、口座番号が1234567だとしたら、
勘定科目を[福銀1234567]として全く支障ありません。
……口座番号を勘定科目にすると、残高確認等に便利です。

外部(申告する場合も)に対しては、ある程度表記のルールがありますが、
期中処理、決算でも社内数値のレベルなら何でもいいのです。

……必要なら、決算処理で科目を変えれば済むことです
……決算書においては、外部の誤解を招かないような科目を使います

大切なのは、この費用は[常に]この勘定科目を使うという自社のルールです。
例えば、ある手数料を、
先月は[支払手数料]、今月は[販売手数料]、としたのでは月次比較も出来ません。

■ひと目で内容把握ができる、わかりやすい勘定科目を《考案》する
■その勘定科目を《継続》して使用する

それで初めて《経営者にとってわかりやすい試算表》が作成出来ます。
それが出来てこそ、月次決算が意味を持ち活用されると思います。

 

 

 

(この記述内容はあくまで一般的なケースでかつ詳細は割愛しています。ご了承下さい)

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