次の段階、「キックの練習などを始めましょう」という事になりました。

コーチが、隣のコースでクロールを泳いでいた人を見ながら、

「ああいう泳ぎ方を目指しましょう。あの人も私が教えたんです。
大人になってから始めた人はキックは無理なんですよ。
だから下半身はバランスを取るくらいでキックは打たず、上半身だけで泳ぎましょう」

コーチは色々な大人を指導してきて、そういう結論に達したのだと思います。

しかし。

『やろうと思ったことを、やってみもしないで諦める?無理だと決める?』
あまりに私の価値観とは異なります……大げさなようですが。

それに、その方の泳ぎ方は私から見ると???
下半身を引きずっているような泳ぎ方に見えました。

何よりも、どうせ水泳をするなら必ず4泳法出来るようになる!と決めていたのですが、
私の浅い知識でも、キックは打たず~~という方法では、

『クロールは泳げても、その方法だときっとバタフライが泳げない。それは困る』

しかし、やっと水が恐くなくなりました、というレベルのオバサンが、
バタフライが~~とは、コーチに向かってとても言えません。
内心の色々な思いは伝えず、他の理由を言ってそのクラブをやめました。

そして、ビート板キックの長~い旅が始まったのです。

                                        (続く……)

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