《医師もまた言葉を使う職業である》と、何かで目にした事があります。

昔の医師は、患者にあまり説明をしませんでした。
何しろ、《お医者様》と呼んでいたくらいです。(”お”をつけてさらに”様”もつけて)
しかし、近年は《インフォームド・コンセント》と言われ、説明も丁寧にされるようです。

これに倣うなら、《税理士もまた言葉を使う職業》だと思います。

税法自体が法律ですから、つまりは《言葉による約束》です。
それをどのように解釈し実務において運用してゆくのか。

また、経理・会計はもっぱら数字…と他の職種の方から思われがちですが、
組織の中での処理対応等に必要なのは、各部署・各人への《わかる説明》、
いかに正しく伝えて周知させるか、です。

会計データの作成も同様です。
その事業ごとに、どこに着目して情報を収集しどう分析するのか、は勿論ですが、
最も重要なのは、その結果を《その相手ごと》にどのように伝えるか、です。

仮にそのデータが有用なものだとしても、相手に伝わらなければゼロです。

訴求力/説得力がなければ、誰も納得してくれません。
どれほどの労力を費やしたとしても、自己満足に終始してしまいます。
(お渡しした書類が、デスクの上で埃をかぶっていては……)

伝わるようにお伝えしたい、と思っていますがこれがムズカシイ!のです。

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