漫画”鎌倉ものがたり”は、今年30周年フェアが実施されています。
連載開始時からのファンですので、私も30年間読み続けていることになります。

まさに”座右の漫画”

当初は連載している週刊誌で、しばらくしてからは単行本で。
数年前から、コンビニでもセレクト版が350円程度で販売されていますが、
結局それも購入していますので、繰り返し同じ作品を読んでいる事になります。

何故それほど惹きつけられるのか。

古都鎌倉を舞台に、基本のストーリーからいえばミステリーです。
特に初期の作品は、密室トリックなど短編推理小説のような趣がありました。

しかしそれに留まらず、
カラス天狗や、狸や、魔物たちがごく普通に登場し、ごく普通に人語を話します。
ジャンルがどうとはいえない西岸ワールドが展開されます。自由自在、融通無碍。

私が特に好きなのは、魔物たちが登場する作品です。
百鬼夜行のはずなのに、絵柄がチャーミングといいますか、魔物がとても魅力的です。

現代版説話集。

”西岸良平の宇治拾遺物語”だと思っています。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。